春日祭テーマ「維新」
「維新」という言葉は、「明治維新」からきています。明治維新の後、文明開化が起こり、人々の生活や考え方が大きく変わっていきました。
私たちはそれぞれの夢や目標を達成するために、今この瞬間も成長を続けています。しかし、その成長は決して自分ひとりでなしえたものではありません。 同級生や先輩方や後輩たち、日頃ご指導いただいている先生方、地域の方々、そして何よりも、いつも陰から支えてくださっている家族の存在があるからこそ、私たちはここまで成長することができたのです。 ただ、いつまでも支えられているばかりではいけません。雛が巣立っていくように、私たちも「自立」という名の巣立ちをしなければいけません。 では、自立するためには一体何が必要なのか、それは私たち一人一人が自分の行動一つ一つに責任を持つことができるように成長し、自分自身を変えることだと思います。
明治維新後の日本が世界で注目されるような大国に変わったように、私たちも、この春日祭を通して自分自身を大きく変える。 一年前の自分よりも、一ヶ月前の自分よりも、一秒前の自分よりも立派な自分に成長する。 「私は皆さんのおかげでここまで立派になれました」と胸を張って言えて初めて自分の行動に責任を持てるほどの変化を成し遂げたと言えるのではないでしょうか。
社会人という決して遠くない未来に向けて突き進んでいる今、第二十六回春日祭を人々の記憶に残るようなものとして創り上げていく中で、 春日生一人一人が「春日祭」という一つの目標に向かって協力し合い、ひとまわりもふたまわりも成長することで自分自身を大きく変えていこうという思いから、このテーマを設定しました。
春日祭実行委員会
