| 4月7日(金)、春日高校体育館に於いて「第46回入学式」が挙行され、新入生440名が、校長から入学を許可されました。
春の風が身を包み、花冷えの候のなか迎えた入学式。新しい制服に身を包んだ新入生が緊張の面持ちで初登校してきました。
校長は式辞で、「私たちが生きている今の社会は知識基盤社会であり、情報化やグローバル化といった社会変化が人間の予想を超えた速さで伸展しています。とりわけ、人工知能、ビッグデータ、Iot等の先端技術が急激に高度化し、社会の在り方が劇的に変わるとされるSociety5.0の時代を迎えています。しかし、このように予測が困難な時代だからこそ、その変化を前向きに捉え、皆さんの生き方をいかに社会に生かし、役立てていくかを、真剣に考えてほしいと思います。」と述べられ、そのために「『高い志を持つ』『時間を大切にする』『尊敬できる一生の友人・先輩・後輩を見つけること』の三つを体得してほしい」と新入生の新しい生活にエールを送りました。
校長式辞の様子
また、新入生を代表して宣誓文を読み上げた生徒（筑紫野南中学校出身）は、「校訓の『自主 創造』のもと、高い志を持ち、その実現に向け、勉強や部活動に全力で励みます。今こうして春日高校生となったことの感激と感謝の念を忘れず、今後の変化に柔軟に対応しながら、たくましく高校三年間を送ることを誓います。」と力強く宣誓しました。
宣誓文を手渡す新入生代表生徒
昨年度までは新型コロナウイルス感染症対策のため、従来の式次第よりも短縮された内容でありましたが、今年度は通常通りの式次第での挙行となり、温かく新入生を迎え入れることができました。
入学式後は、各クラスで最初のホームルーム活動が行われました。担任や副担任の先生からお話があり、晴れて高校生活のスタートです。
入学後最初のホームルーム
学校創立46年目を迎える春日高校は、50周年へ向けてさらなる挑戦を続けています。春日高校46期生の学年スローガンは「やわらかく たくましく」です。柔らかな思考と心でいろいろなことに挑戦し、困難にぶつかっても逞しく再び立ち上がり、人生を生き抜く真のたくましさを培ってほしいという思いで一歩一歩進んでいきます。
いよいよ、きらめく高校生活の始まりです。
横断幕・立て看板は書道部が揮毫正門で新入生を迎えた立て看板や、体育館ステージに掲げられた横断幕は、春日高校書道部が揮毫した作品です。先輩たちも心から新入生の入学を祝福しています。
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