春日高校の授業と部活動が再開され、学校に活気が戻ってきました。
約2か月半ぶりに登校する生徒
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の解除を受けて、5月19日より学年別の分散登校を開始し、個人面談期間を経て、同月29日に全校一斉登校。6月1日より授業と部活動を再開しています。
生徒たちは、久しぶりの友人との再会に喜びをかみしめていました。
一方で、新型コロナウイルスへの感染リスクは予断を許さない状況であるため、個々の体調などを記録する健康観察シートの活用や、保健室における健康相談体制の確立など万全の対策を施しました。
また、5月29日には、1年生を対象に「歓迎式」が行われました。4月に実施ができなかった入学式に替わる式典で、1年生をあたたかく春日高校に迎え入れました。歓迎式の様子は、1年生の保護者向けに動画配信も行われました。
新入生代表として挨拶した生徒(老司中学校出身)は「これからは校訓の『自主 創造』のもと高い志をもち、その実現に向け勉強や部活動に全力で励んでいきます。今までとは異なる生活環境のなか、多くの困難が待ち構えているかもしれません。しかし私たちは協力しながら困難に立ち向かい、高校3年間を精一杯過ごしていきます」と力強く宣誓しました。
新入生宣誓を述べる代表生徒
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春日高校は休校期間中、独自のオンライン学習環境を整備し、生徒たちの学びを止めない対策を打ち立ててきました。今後もICT(情報通信技術)を活用しながら、さらなる教育活動に邁進していきます。 |