学校行事

ホーム＞学校行事 [ 春日の今 ]

春日の今

春日の今

カレンダーと同期

2019年3月1日

「第39回卒業証書授与式」～393名が卒業

3月1日(金)、「第39回卒業証書授与式」が春日高校体育館で挙行されました。多くの来賓、保護者の方々に見守られながら、卒業生393名が春日高校を巣立っていきました。

午前10時に開式した卒業証書授与式。卒業生393名一人ひとりがクラス担任から呼名され、3年2組の男子生徒が代表して、学校長から卒業証書を受け取りました。

クラス担任から一人ひとり呼名される

代表生徒が卒業証書を受け取る

学校長は式辞のなかで、「大きな変化の時代、言葉を換えれば新しい時代は、あなた方がつくり上げるのです。皆さんの、時代を切り開き、新しい秩序をつくる未来開拓力に託されているのです。皆さんが思う以上に、社会は皆さんに期待していますよ。努力の継続が生み出す成果の大切さを実感する春日生の皆さんです。自分の潜在的可能性を信じて、これから様々な分野に自信と自覚を持って、果敢に、全力で挑戦してくれると期待しています。」と卒業生にエールを送りました。

卒業生代表として答辞を述べた女子生徒は、「明日から、私たちはそれぞれの夢に向かって新しいスタートを切ります。当たり前のように過ぎていく毎日が、一番幸せであることに感謝の気持ちを忘れず、春日高校で過ごした日々を糧にし、目標に向かって努力し続けます。この三年間で身につけたリーダーシップ・フォロワーシップを発揮し、『自主創造』の精神を心に留め、『自己変革』の気持ちを常に忘れずに、社会の中で人の役に立ち、誰かのために行動できる人間になります。」と力強く宣誓しました。

答辞を読み上げる代表生徒

卒業生393名は、学年スローガン「勧学～学は已むべからず　青は之を藍より取りて藍よりも青し」を掲げ、「春日高校五常」の体現による豊かな人間性を獲得してきました。2年生のときには春日高校創立40周年を経験し、高い志をもって自己変革を実現してきました。このたび、晴れやかに春日高校を巣立っていきました。

高校生活最後の校歌を歌う

多くの保護者に見守られながら体育館を後にする

最後のホームルームで一人ひとりに卒業証書が手渡される

最後はみんなで記念撮影

題字を書道部が揮毫

卒業式当日、ステージ上部に掲げられた横看板や上手袖に掲げられた式次第、正門の立て看板は春日高校書道部が揮毫しました。先輩たちを送り出すために心を込めた作品が式典に華を添えました。

春日高校書道部が揮毫した横看板

3年10組がクラス無欠席賞

卒業式前日の2月28日(木)、春日高校体育館にて「春日賞」などを授与する表彰式が執り行われました。「春日賞」は、文武両道を実践し、学業成績が特に優れた者や各種大会および研究発表において功績顕著であった者に贈られます。今年度は、全国大会に出場した陸上競技部や放送部の生徒などに「春日賞」が贈られました。

このほか、「特別賞」として、九州大会に出場したハンドボール部や吹奏楽部、放送部の生徒、福岡県高野連の南部地区優秀選手として選ばれた野球部の生徒らが表彰されました。

また、皆勤賞(3か年、6か年、12か年)の生徒も表彰され、記念品が贈呈されました。特に、3年10組の42名は、1年間全員が出席し続けた「クラス無欠席」を達成し、記念プレートが授与されました。クラス全員の名前が刻まれた記念プレートは、歴代の無欠席クラスのプレートとともに体育館入口に飾られます。

クラス代表者コメント

4月からクラス皆勤に向けて、みんなで努力してきたので、誰も休むことなく1年間を終えることができてよかったです。

クラス無欠席を達成した3年10組の生徒たち