節電活動
東日本大震災後、25%節電を達成
平成23年(2011)年に起こった東日本大震災をきっかけとした原発問題。九州でも点検のために原子力発電が停止し、節電を余儀なくされました。
そんな状況下で、生徒会執行部が中心となって「節電プロジェクト」が始動。学校全体で節電活動に取り組みました。
具体的な取り組みは、
- 待機電力のカット(コンセントからプラグを抜く)
- 消灯の徹底
- 使用していない教室のエアコン停止
「5%節電」を目標に、コツコツと節電活動を続けました。1ヶ月この活動を続けた結果、電気使用量を前年の25%削減することに成功。以来、春日高校では無駄な電力を使わない節電活動が続いています。
関連ページ:春日高校節電プロジェクト「節電はじめました。」
節電活動のドキュメント番組が全国大会へ
生徒会執行部の節電活動の取り組みを、春日高校放送部が取材し、ドキュメント番組としてまとめました。その作品は、「第59回NHK杯全国高等学校放送コンテスト」に出品され、春日高校の取り組みが全国で紹介されました。
関連ページ:【放送部】全国大会で制作奨励賞
生徒会執行部「節電」担当より
夏や冬はエアコンを使用する日が増えます。平成25年度には新しくエアコンが増設されており、電力消費量の増加が予想されてます。去年以上の節電の成果を上げなければなりません。
過去のデータを見ると、2月の電力消費量が最も大きかったので、特に2月に大きな結果を上げることができるように力を入れていきます。
(節電担当:2年生男子)
リサイクルの取り組み
古紙回収
春日高校では、月に1回、紙のリサイクルを目的に古紙回収を行っています。各クラスに古紙回収ボックスを設置し、できる限り裏紙を利用しています。
エコスクールを目指し、春日高校全体で取り組んでいます。
エコキャップ回収
飲み終わったペットボトルのキャップは、途上国の子どもたちのワクチンに変えることができます。
春日高校では、生徒会執行部の呼びかけによりエコキャップを回収しています。ペットボトルのゴミ箱の横に専用の回収ボックスを置くことで効率的にキャップを回収しています。
ベルマーク回収
春日高校では、生徒会執行部の呼びかけでベルマークを回収しています。校内の各階と生徒会室前にベルマークの回収ボックスを設置しています。
また、使用済みインクカートリッジを生徒会室内で回収しています。ベルマークを集めることで学校の備品を買うことができます。
|