A.E.(アドバンスト イングリッシュ)Courseは、一昨年度の本校創立40周年記念式典、昨年度の春日祭、今年度の春日祭と、三度目の英語ディベートのステージ発表をしました。論題は、”Convenience stores should be closed by midnight.”(コンビニエンスストアは深夜には閉店すべきである。)でした。
昨年度に引き続き、九州大学外国人留学生会KIISAの留学生5名が審査員を務めて下さいました。留学生の皆さんには、今回、5月13日(月)に1回、6月6日(木)に2回、6月7日(金)早朝に1回と4回練習をみていただきました。
全校生徒の前だったので、緊張していましたが、一人一人が最高の発表をすることができました。本日の結果はthe Negative Side(否定側)の勝利となりました。今年度は、初の取り組みとして、the Best Speakerを留学生に選んでいただきました。留学生からの講評では、the Best Speakerを選んだ基準として
(1) speed (スピード) (2) emotion (感情) (3) movement (動き)
の3つの観点が挙げられました。 ”When you try to speak slowly, it’s easy to understand your speech. When you express your emotions, your speech can make others believe you. When you use gestures, use facial expressions, make eye contact and change your posture, your speech will become more interesting.”
(ゆっくり話せば、スピーチは理解してもらいやすくなります。感情を表現すれば、スピーチは他の人に信じてもらえます。ジェスチャーや表情を使ったり、アイコンタクトをとったり姿勢を変えたりすれば、スピーチはよりおもしろいものになるでしょう。)
というアドバイスをいただきました。
参観された先生方からは、「年を追うごとに、ディベートが進化していますね。」「発音の綺麗な生徒が増えましたね。」「表現力が高まっていますね。」「ディベートの文化が根付いてきましたね。」というお褒めのお言葉をいただきました。 3年生が裏方に回り、2年生のディベーターを指導し、サポートしてくれたことも今回の成功の要因でした。
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