6月2日(金)、6月3日(土)の2日間で「第36回春日祭」が実施されました。
こちらでは、各企画でチーフを務めた実行委員の生徒から、企画への思いや当日の感想などを語ってもらいました!
総務
【第36回春日祭テーマ「暁」について】
暁には「夜明け」や「物事が成功したとき」という意味があります。
過去数年間の春日祭は数々の制限により、多くの方々に見てもらうことができませんでした。しかし、新型コロナウイルス感染症の分類が第2類から第5類へと変更され、今年度は一般公開の運びとなりました。全面復活を遂げた春日祭が成功した「暁」には、1人1人の生徒が、ひいては春日高校全体がますます成長を遂げられるとの願いを込めています。
これまでの常識が通用せず、正解の見えない闇夜のような状況の中、主体的に考え、努力を続けてきた私たちだからこそ、見ることができる夜明けに光り輝く朝日のような春日祭にしていきたい。その想いからテーマを決定しました。幾度の困難の中でも進化を遂げた春日高校を、多くの方に伝える第1歩になってくれれば嬉しく思います。
(3年・平野中学校出身)
文化部合同ステージ
例年の春日祭を上回る素晴らしい合同ステージだったと思います。企画や準備は非常に大変でしたが、吹奏楽部をはじめ、出演した部活の部長の方々と協力して作り上げることができたので、とても良かったと思います。
(3年・平野中学校出身)
1年生合唱コンクール
1年企画部署は、合唱コンクールの運営に向けて、準備をしてきました。合唱コンクールは、4年ぶりの開催となり、私たちが準備する中で、大変なこともありましたが、実行委員の仲間や先生方のあたたかいサポートを受けて無事合唱コンクールを成功させることができました。当日の1年生の合唱は、一人一人の気持ちが1つになった素晴らしいもので、とても感動しました。この部署を担当できてよかったです。今までありがとうございました。
(3年・春日南中学校出身)
2,3年生展示・企画発表
コロナ前の春日祭から、より一層レベルアップしたクラス展示・企画を行うことができたと思います!クラスごとに力を合わせ、知恵を寄せ合い、完成した展示・企画はオリジナリティ溢れるものに仕上がりました!皆さんに楽しんでいただけたでしょうか?
(3年・春日野中学校出身)
(3年・席田中学校出身)
部活動・委員会展示
各部素晴らしい展示でした。実演を行った部活もあり、多くの方に楽しんでいただけたのではないでしょうか?作品の展示は、各部が日々頑張って作成した作品を見る、貴重な機会だったと思います。
文化部の皆さん、素晴らしい展示や実演をありがとうございました。
(3年・平野中学校出身)
カルチャーステージ
会場である多目的ホールを多くの観客で埋め尽くし、大盛り上がりを見せたカルチャーステージ。今年は全8団体が出演し、各団体が素晴らしいパフォーマンスを披露し、最高のステージとなりました。出演者の皆様、ステージ設営に協力して下さった業者の皆様、そして会場に来て下さった皆様、本当にありがとうございました。最高のカルチャーステージを創れたことを誇りに思います。また来年もこの場所でお会いしましょう。アデュー!!
(3年・席田中学校出身)
校内装飾・全校合作
【校内装飾】
総勢64名で描き上げた鮮やかなグラデーションとそこに記された書道部による力強い「暁」の文字、「暁」をイメージした配色で風船を飾りつけたアーチで第36回春日祭を表現しました。
(3年・板付中学校出身)
【全校合作】
今年の全校合作のテーマは「暁に染まる」です。
ステンドグラスアート作品は「世界遺産」をモチーフにし、その中に「十二支」を描くことで、世界中の人や動物やものとの繋がりを表現しました。新時代への幕開けを迎える様子を描くと同時に、未来への希望や期待を意味しています。また、背景には「夜」とそれを照らす「暁」を表現し、春日高校全員がどんなに暗い状況に陥ったとしても目標や楽しいこと、挑戦することなど人生を照らしてくれる「希望の星」を見失うことなく、根気強く粘ってほしいという思いを込めました。
コロナに限らず勉強や部活動でも、『星』となる目標を見つけて、それを見失うことなく正しい順序を辿れば、『太陽は必ず昇り未来を照らしてくれる』という秘められた思いを汲み取ってもらえたら嬉しいです。
(3年・席田中学校出身)