令和6年3月1日(金)に、春日高校体育館にて、「第44回卒業証書授与式」を挙行しました。
来賓、保護者の方々に見守られながら、卒業生390名が巣立っていきました。
式典では、卒業生代表1名が、校長先生より卒業証書を受け取りました。
次いで、校長式辞、県教育委員会告辞、PTA会長祝辞、同窓会長祝辞を賜りました。また、在校生送辞が、生徒会長(45期生・現2年生)によって読み上げられました。
式辞において、校長先生は、これからの人新世(じんしんせい、ひとしんせい)を生きていく卒業生へ、「これから先の未来を生き抜くために必要なこと」とし、『一歩先を見る』『寛容さ』『感謝』
の3つの言葉を挙げられ、
「変化の激しいグローバルな世の中を、たくましく生き抜いてほしい」とエールを贈られました。
その後、卒業生答辞と記念品(体育館用プロジェクター)の贈呈が行われました。
答辞の中で、代表生徒は次のように自分たちの高校生活について述べました。
「44期のスローガン『挑戦』の通り、これからもこの3年間の思い出を大切にし、沢山のことに挑戦していきたいと思います。私たちが今日を迎えることができたのは、多くの方々の支えによるものです。私たちの18年間に関わる全ての方に心から感謝申し上げるとともに、これからも私たちは春日五常の心を忘れず、志高く、自分の夢に邁進していく事を誓います。」
コロナ禍による変容と、春日の伝統を掛け合わせながら、新しいものを創造してきた44期生。彼らが築き上げた新たな1ページは、45期以降に引き継がれていきます。
44期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。