6月12日(月)、「創立40周年記念講演会」が春日高校体育館で行われました。講師に株式会社植松電機代表取締役の植松努氏をお迎えし、「思うは招く~夢があればなんでもできる~」と題してご講演いただきました。
講演会の様子
【講師プロフィール】
植松 努
株式会社植松電機 代表取締役
株式会社カムイスペースワークス 代表取締役
NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)理事
全国各地での講演やモデルロケット教室を通じて、人の可能性を奪う言葉である「どうせ無理」を無くし、夢を諦めない事の大切さを伝える活動をしています。
(植松電機ホームページより)
講演では、夢とは何か、失敗とは何か、人との関わりとは何かなどについて、優しい語り口ながらも熱心に語っていただきました。
春日高校で講演する植松努氏
この講演を受けて、生徒会長(3年生男子・平野中学校出身)は、「夢の大切さや助け合いの必要性がよくわかった。これらを大切にして、これからも春日高校を発展させていきたい」と謝辞を述べました。多くの生徒の心を動かす素晴らしい講演会となりました。
【生徒のコメント】
「『現実を見る』という話が印象に残った。進路決定の時期にこの話を聞けたのでよかった。」(2年生男子)
「勉強が全てじゃないということがわかって、勉強が得意ではない私にとっても自信になった。」(2年生女子)
「夢をもつことの大切さがわかり、夢への自信がついた。」(1年生男子)
「夢で悩んでいたところだった。夢はいくつもあっていいという話を聞いて、考え方が変わった。」(3年生女子)
「人の可能性もつぶしてはいけない。『どうせ無理』をなくしていきたいと思った。」(3年生女子)
「いい会社や大学に行くために学校で勉強するのではなくて、社会のしくみを知るために勉強するというのが印象に残った。人との出会いには意味がある。ひとつひとつのことに向き合っていきたい。」(1年生女子)
書道部が揮毫した演題
体育館ステージに向かって右側に掲げられた、力強い書体の演題。揮毫したのは春日高校書道部の3年生です。
「2週間かけて書きました。春日祭と同時進行だったので大変でした。講演会をいいものにするためサポートできるようがんばりました。」
(3年生女子・太宰府東中学校出身)
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