2017年6月9日
【野球部】両校の全校応援で白熱~野球部親善試合
6月9日(金)、春日公園野球場において「創立40周年記念野球部親善試合」が行われました。対戦校は創立100周年を迎える福岡県立筑紫中央高等学校。両校とも全校生徒が応援に駆け付け、白熱した雰囲気のなかで試合が行われました。
開会式の様子
春日 対 筑紫中央 |
チーム名 |
1 |
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計 |
春日 |
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筑紫中央 |
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【戦況】
春日高校は3回、無死三塁の場面で中前適時打で先制。その後も相手のエラーを誘うなど春日高校のペースとなり、5安打6得点の猛攻。続く4回、5回にも適時打や犠飛で追加点を獲得し、7回には2安打2得点。最終回にもピンチヒッターの適時打などで2安打3得点。計13得点の大量得点となった。
守っては先発投手が5回5安打1失点。後続投手も8回に2点を失ったものの、筑紫中央打線を3安打に抑える好投。13-3で春日高校が勝利した。
試合は春日高校が勝利(=写真部撮影)
全校応援で後押し
三塁側に陣取った春日高校。在校生にとって野球部の全校応援は初めての経験。日頃プロ野球をよく応援しているという3年生の女子生徒は「プロ野球の球場と違って選手との距離が近くて迫力があった。みんなと一緒に大声を出して応援して楽しかった」とコメント。一方、野球のルールはよくわからないという1年生の女子生徒は「ルールはわからないけど、応援でみんなの熱量が上がって活気ある試合で楽しかった」。これについては野球部の主将も「チャンスになるとみんなの応援の声が大きくなってきて、それがタイムリーヒットにつながったと思う。同級生らに応援してもらったことでより心に響いた」と応援が後押しとなったことを満足げに語った。
全校生徒の応援で後押し(=写真部撮影)
> 40周年記念特設サイトでもっと写真を見る
試合を影から支えた3つの部活動
吹奏楽部は演奏で応援に参加。「春日スペシャル」や「カッセ春日」などのオリジナル曲の楽譜を短期間で覚えてこの日を迎えた。吹奏楽部の部長(平野中学校出身)は、「日頃は自分たちが主役の演奏だけど、今回は初めて陰から盛り立てる演奏だった。自分たちも楽しめたし、いい経験になった」と振り返る。
閉会式で司会を務めた放送部の2年生(春日野中学校出身)は「あまりできないことなのでいい経験になった」と語れば、炎天下を走り回りながら応援や試合の様子を撮影していた写真部の3年生(福岡教育大学附属中学校出身)は「応援している人もプレーしている人も一生懸命で、すごく撮りがいがあったし、感動した」とファインダー越しに熱い視線を送っていたことを明かす。
それぞれの立場で熱い一日を過ごしていた。
吹奏楽部の演奏で応援(=写真部撮影)
選手コメント
主将コメント
全校生徒の声援がすごくて、その中で自分たちの野球ができてよかった。親善試合ということで、いつも以上にみんなに観られているので、少しでも活躍しようという気持ちがあった。
夏の大会に向けて
残り1か月を切った。どのチームも練習してきてどんどん強くなってくると思うので、そこに負けないような練習をして、試合で自分たちのプレーが発表できるようにがんばりたい。
春日高校野球部を応援してくださる皆さんへ
これからも精一杯がんばるので応援よろしくお願いします。
(3年生男子・春日北中学校出身)
4番打者コメント
(4打数3安打3打点の大活躍)
練習の成果がしっかり出せていいプレーが発表できたと思う。親善試合ということで、全校生徒が観ている前でプレーするのはすごく緊張したけど、日頃の練習の成果を出すだけだと思って挑んだ。
夏の大会に向けて
日頃の練習の成果をしっかり発表できるように毎日がんばっていきたい。
春日高校野球部を応援してくださる皆さんへ
夏の大会でしっかりいい結果が残せるように、練習もしっかりがんばっていこうと思うので、応援よろしくお願いします。
(2年生男子・太宰府西中学校出身)
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