体系化された進路指導の展開 ~高校の向こうにある社会を見据える~
常に「社会」を意識し、見える学力(テスト等)ばかりでなく、見えない学力(基本的生活習慣等)の指導を充実させ、自己実現力の育成を目指します。
進路実績についてもっと詳しく
高校入試と大学入試は全く異なります。3年の一時期に集中して学習しただけでは、大学に合格し、そこで学び続けるだけの学力はつきません。 高校3年間学力というよりも中高6年間の学力が問われると言っても良いでしょう。 本校では、学校外の教育機関に頼らなくても、部活動をやりながらでも、大学入試とその後の学習に耐えられるだけの学力をつけるための環境を準備しています。
指導内容
1年次「基礎学力の定着」
中学から高校の学びへ
- 基礎・基本の徹底
- 苦手教科・分野の克服
- 粘り強い学びへの集中
2年次「学力の充実・向上」
個に応じた学力育成(一部習熟度別編成)
- 豊富な問題演習による応用力の育成
- 文武両道の体現
- 学習習慣の確立
3年次「応用力・実戦力の育成」
進路実現に向けた学び(一部習熟度別・進路別編成)
- 実戦的な問題演習による応用力の強化
- 入試答案作成力の実力強化
朝課外
正課の授業を発展させ、基礎学力の定着をはかるための課外授業。
- 対象: 希望者
- 時期: 通年
- 時間帯: 7:40~8:30(50分)
放課後課外
大学入試に対応するための発展的演習をおこなう課外授業。
- 対象: 大学進学を志望する3年生(部活動生は引退後より参加)
- 時期: 4月から11月の2学期期末考査前まで
- 時間帯: 16:05~17:15(70分)※月・水は17:10~18:20
高校卒業後の希望進路を叶えるためには、それに見合った学力を付けることが必要不可欠です。 長期休業中は、今までに習ったことの総復習や得意科目の向上、苦手分野の克服などを計画的に行うことができる重要な期間です。 本校では、長期休業中においても、各学年の目的に応じた学習を行うことで、必要な学力の定着を図るために課外授業を実施しています。
目的
- 1・2年生:基礎学力の定着
- 3年生:入試に対応した学力の向上
期間
- 夏季課外:1・2年生/前期約2週間、後期約1週間 3年生/前期約3週間、後期約1週間
- 冬季課外:全学年/約1週間
内容
- 1年生:国語、数学、英語 1日3時間(各70分)
- 2年生:国語、数学、英語、地歴、理科 1日3時間(各70分)
- 3年生:受験科目に応じて、1日4時間(各70分)
本校では「土曜活用」として、学力補充を目的とした講座を年間10回程度行っています。 講座の内容は、生徒の進路実現に必要な基礎学力・応用力をつけるためのもので、70分間の3時限授業を行っています。 春日生は、第一希望校合格に向けて1年生の時から真剣に受講しています。 午前中で終了するので、午後の時間は部活動や受験勉強などに利用することができます。
第1時限 |
8:00~9:10 |
第2時限 |
9:25~10:35 |
第3時限 |
10:50~12:00 |
第4時限 (3年8月以降) |
12:15~13:25 |
「学び」の動機は、学ぶことそのものの喜びや知的好奇心にありますが、自分の将来を具体的に描くことができるようになることによって大きく前進します。 そのための進路意識の高揚を目指し、総合的な探究の時間、HR活動、各教科の時間や様々な学校行事の際などに、計画的・組織的なキャリア教育を行い、個に応じた進路意識を育てていきます。
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